5分でできるB2B SEOのコツ
寄稿者
SaaS Hackers
検索順位の改善は、意外と簡単にできることがあります。ただし誤解しないでください。SEOに近道はありません。少なくとも、いずれ見破られないような近道はありません。
これは、既存コンテンツを5分で最適化できる正当な方法で、検索順位に大きな影響を与える可能性があります。
私はこの小技を、長年にわたってさまざまなB2Bサイトで使ってきました。実施するたびに、サイトの検索順位に良い影響が出ています。
完全に透明性を保つためにお伝えすると、この方法を機能させるにはいくつか必要なものがあります。以下にまとめましたので、ご確認ください。
1. SEO向けソリューションページを作る
ソリューションページ、またはサービスページとは、自社が提供する特定のサービスやソリューションを紹介するWebページのことです。たとえば、B2B SEOソフトウェアやB2B PPCソフトウェアなどが挙げられます。このサイトでは、SEOのページとPPCのページがサービスページにあたります。
こうしたページは「マネーページ」と呼ばれることもあります。購入意欲の高いトラフィックを集め、収益につなげるページだからです。このタイプのページ(ブログ)は、何かを購入しに来る場所ではなく、学びに来る場所ですよね。ですから、提供しているすべてのサービスやソリューションについてマネーページを用意する必要があり、その数は多いほど効果的です。
2. 「ソリューション」系キーワードを調査する
もう1つ必要なのは、狙うキーワードを把握しておくことです。通常、こうしたキーワードは末尾に「ソフトウェア」や「ソリューション」といった語が付き、購入意欲の高さを示します。自社に合ったキーワードを選べるよう、これらを把握し、それぞれの検索ボリュームも確認しておきましょう。

まだ行っていない場合は、まず自社に最適なキーワードを見極めるためにキーワード調査から始めてください。正直なところ、これはプロセス全体の中で最も時間のかかる作業でしょう。ただし、事業やプロポジションが変わらない限り、基本的に一度行えば十分です。
3. Webサイトの編集権限を持っている
かなり単純なことですが、ここではWebサイトを編集することになる、という点を念のためお伝えします。場合によってはWebページのURLも編集します。編集権限がない場合は、この手順をWebサイトの開発担当者に伝えてください。これらは数分で終わる簡単な編集ですので、他の方に依頼する場合でも、費用はほとんどかからないはずです。
5分でSEOを改善するための3つの方法
では、これらのソリューションページに対して行える3つの施策をご紹介します。どれも、ページの検索順位に確実に影響を与えます。B2B SEOエージェンシーに月額数千ポンドを支払って支援を受けることもできますが、優れたエージェンシーであれば、まずこれらのいずれかにすぐ着手するはずです。

1. H1にターゲットのキーフレーズを含める
H1とはHeading 1の略で、ページのメイン見出しを示すHTMLタグです。通常、Webページの一番上にある見出しがH1で、ページの内容を検索エンジンに的確に伝える役割を果たします。

H1には、メインのターゲットキーワードを含めたいところです。たとえばそれが「プロジェクト管理ソフトウェア」であれば、可能な限りその語をH1に含めましょう。
ここで、いわゆる「ブランド」マーケティングと「パフォーマンス」マーケティングの違いに悩むマーケターが出てきます。実利を重んじる人は、SEOデータに合わせてすべての見出しを変更するでしょう。一方、理想主義の人は、自社のポジショニングやメッセージング戦略に沿った、より間接的なメッセージを望むかもしれません。
ページのどの部分がH1かを確認するには、Google Chromeでページ上の要素を右クリックし、「検証」をクリックします。すると画面に別のパネルが開き、その要素のHTMLタグとCSSを確認できます。
2. ページタイトルにキーワードを含める
ページタイトルは、Webブラウザのタブに表示されるもので、検索結果ページで見出しとして表示される青いリンクでもあります。そのため、タイトルが検索クエリとある程度一致していることがSEOでは非常に重要です。そうでないと、検索エンジンを使うユーザーにとって意味が通じません。

ページタイトルの編集は30秒でできます。見出し1(H1)と同様に、そのページのターゲットキーワードをタイトルに含めるようにしましょう。H1とページタイトルの文言を似せるのはUXの観点からで、検索結果のリンクをクリックしたときに期待どおりの内容だと確認でき、安心感につながります。
ページタイトルとH1がまったく違っていたらどうなるか、想像してみてください。ユーザーには意味がわからないはずです。
3. URLにキーワードを含める
なお、これはキーワードの詰め込みスパムではありません。あらゆる場所にキーワードを入れろと言っているように聞こえるかもしれませんが、本質は、互いに一貫した、内容のわかるタイトルや見出しを使うことです。
ページの内容がターゲットキーワードを適切に表している限り、問題はないはずです。以下のWebページのURL例をご覧ください。いずれも、ページの内容について少しずつ異なる意味合いを示しています。1つ目はプロジェクト管理というトピックについて、2つ目はそれがソリューションであること、3つ目は特定のセグメント向けのソリューションであることを示しています。スパムめいたところはなく、単なる論理であり、幸いなことに機械も理解できる論理です。
domain.com/project-managament
domain.com/project-management-software
domain.com/agency-project-management-software
ページのURLをページタイトルや見出しに近づけることで、いわゆる「オンページSEO」の主要な要素のうち3つが良い状態に整います。
これらの変更による効果は、サイトのその他の状態によって異なります。たとえば、サイトの表示が遅く読みにくい場合、効果は小さくなります。一方、サイトが高速で使いやすく、コンテンツが豊富であれば、これらの変更は検索順位に大きな影響を与えます。
B2B企業にとってさらに重要なのは、これらの変更が購入意欲の高いトラフィックを増やすことを目的としている点です。そのため、質の高いリードやインバウンド経由の売上が増えることがよくあります。ご健闘をお祈りします。お役に立てば幸いです。
寄稿者
SaaS Hackers


