B2B SaaSのSEO戦略完全ガイド
SaaS分野を牽引するSEOの専門家に取材し、SEOの完全ガイドをまとめました。専門家がSEOをどのように捉え、数百万ドル規模の収益創出につながる受賞レベルのSEO戦略をどのように実行しているのかをご紹介します。
執筆者
SaaS Hackers- SEO
- インバウンドマーケティング
- コンテンツ & SEO
- デマンドジェネレーション
- GTM戦略
- ガイド
SEOは、マーケターが理解しておくべき最も重要なテーマの一つです。専門分野として、事業を驚くほどの速さで成長させることができ、GoogleやBingなどの検索エンジンからのクリックやトラフィックに直接費用を支払うわけではないため、ROIも非常に優れています。
本ガイドでは、B2B企業が成功するSEO戦略を立案し実行するための方法を網羅的に解説します。実際の計画と実行は比較的容易な部分であるため、多くの時間は調査と戦略立案の解説に充てています。このアプローチは大手B2B企業やSaaSスタートアップで実践されており、収益への貢献が評価されてB2B SEOの賞も受賞しています。その有効性は私たちが保証します。
B2B SaaSのSEOとは?
B2B SEOは、企業向けに販売を行う企業が、オンラインでの存在感を高め、自社サイトへの訪問者数を増やすために用いるデジタルマーケティング戦略です。これは通常、Webサイトのフォーム送信を通じた事業機会の増加につながります。
B2B SEOとB2C SEOはなぜ違うのか?
B2B SEOがB2C SEOと異なるのは、Eコマースサイトや消費者の検索行動への比重が低いためです。Eコマースサイトは一般的にB2Bサイトより規模が大きく、技術的にも複雑であるため、この点は重要です。
Eコマースサイトには数百、場合によっては数千もの商品やカテゴリがあり、そのすべてに説明文やコンテンツが必要です。一方、企業向けにサービスを提供する企業のサイトは、一般に規模が小さく、コンテンツも少なくなります。
消費者向けのサイトであってもEコマースサイトではないものや、個人と法人の両方を対象とするものもあり、その場合はこのB2B SEO戦略も有効です。B2B SEO戦略に通常含まれないのは、大規模なEコマースサイト向けのテクニカルSEO作業です。
マーケティングにおいてSEOが重要な理由
SEOは低コストのデジタルマーケティング戦略であり、優れた製品やサービスなど他の要素と合わせて適切に実施すれば、企業の成長を大きく高めることができます。
自社の分野で検索エンジン上に大きな存在感を持つことは、オーディエンスからの信頼と権威性の構築につながり、オンラインでのブランド認知も高まります。
検索最適化は、検索エンジン経由の需要を獲得する方法の一つにすぎません。もう一つは、PPC(Pay Per Click)広告です。SEOとPPCの違いは、SEOが費用のかからないクリックからトラフィックを生み出すことを目的としているのに対し、PPCは検索結果からのクリックに費用を支払う戦略である点です。
SEOとPPCの使い分け
SEOはPPC(Pay Per Click)マーケティングの兄弟のような存在です。SEOでは検索エンジンから無料でクリックを獲得できますが、PPCではクリックごとに費用が発生します。
SEOのメリット
- コスト効率:SEOによるオーガニックトラフィックは無料です。コンテンツ制作やサイト最適化にはコストがかかりますが、クリックごとの支払いは発生しません。
- 持続的な成果:SEOで獲得した上位表示は長期間続くことがあり、継続的な投資がなくてもトラフィックを生み出し続けます。
- 信頼性と信用:オーガニック検索結果は、有料広告に比べてユーザーから信頼されやすく、ブランドの信用向上につながります。
- 高いクリック率(CTR):調査によると、ユーザーは有料広告よりもオーガニック検索結果をクリックする傾向があります。
- より良いユーザー体験:SEOではサイトの使いやすさやパフォーマンスの最適化を行うため、全体的なユーザー体験が向上します。
SEOのデメリット
SEOはSaaS企業が活用できる最良の戦略の一つですが、言うほど簡単ではありません。次のようなデメリットがあります。
- 時間がかかる:SEOで上位表示を達成するには、キーワードの競争度によっては数か月、場合によっては数年かかります。
- 継続的な取り組み:SEOでは、検索順位を維持し、検索エンジンのアルゴリズム変更に対応するために、継続的な取り組みが必要です。
- アルゴリズムへの依存:検索エンジンのアルゴリズムの変更は順位やトラフィックに影響するため、常に対応が求められます。
- 競争環境:競争の激しい業界では、多大な労力とリソースが必要となるため、上位表示の達成が難しい場合があります。
一方、PPCはクリック単価こそ高めですが、SEOにはないメリットもあります。
SaaS PPCのメリット
- 即効性:PPCキャンペーンは、開始後ほぼすぐにサイトへのトラフィックを生み出せます。
- 的確なターゲティング:PPCでは、属性、地域、興味関心などに基づいて精密にターゲティングできるため、適切なオーディエンスに広告を届けられます。
- 予算のコントロール:PPCキャンペーンには具体的な予算を設定でき、広告がクリックされたときにのみ費用が発生します。
- 測定可能なROI:PPCでは詳細な分析や指標を確認できるため、投資対効果を測定し、キャンペーンを適宜調整しやすくなります。
- A/Bテスト:広告文、キーワード、ターゲティングの選択肢をすばやくテストし、最も効果的な戦略を見つけられます。
PPCのデメリット
PPCには、コストをはじめ明らかなデメリットがあります。
- コスト:特にクリック単価(CPC)が高い競争の激しい業界では、PPCの費用が高額になることがあります。
- 一時的な成果:PPCからのトラフィックは広告費の支払いをやめた時点で止まるため、SEOに比べて持続性に欠けます。
- 広告疲れ:同じ広告を繰り返し目にすることでユーザーが飽きてしまい、時間とともに広告の効果が低下することがあります。
- クリック詐欺:PPCキャンペーンは、競合他社やボットが広告をクリックして、実質的な価値をもたらさないまま予算を消耗させるクリック詐欺の被害を受けることがあります。
SEOとPPCにはそれぞれ長所と短所があり、最適なアプローチは自社の事業目標、予算、スケジュールによって異なります。
SaaS SEOの戦略原則
SEOは、持続的で長期的な成長を求め、強力なオンラインプレゼンスの構築に時間とリソースを投じられる企業に最適です。長期的にはコスト効率に優れ、ユーザーからの信頼と信用も築けます。
PPCは、すぐに露出と成果を必要とし、ターゲティング広告に柔軟な予算を充てられる企業に最適です。測定可能なROIが得られ、戦略をすばやくテストして調整することもできます。
SEO戦略は、手順をただ実行するよりも、その背景にある理論を理解したうえで進めるほうがうまくいきます。以下の戦略原則は、B2B SEO戦略の長期的な方向性を考え、判断するための土台となる基本的なルールと指針です。
1. 誰よりも的確に質問に答える
Google検索は非常に強力なプロダクトであり、その目的はユーザーの質問に対して最も有用で関連性の高い答えを提供することです。Googleはコンテンツを取り込み、すべてを関連性の順に並べ替えます。まず自分が面白いと思う内容を書いてしまうという間違いは避けましょう。
2. オーディエンスのセグメントごとにコンテンツを作る
原則として、ターゲットオーディエンスのセグメントごとに独自のコンテンツを作成しましょう。人は自分の具体的な要件に沿って解決策を検索することが多いためです。たとえば「会計ソフト」ではなく、「小規模企業向け会計ソフト」のように検索します。
3. 常に検索データを活用する
検索クエリのデータは、価値ある市場調査の宝庫です。どのコンテンツを作るべきか迷ったときは、常にデータに立ち返りましょう。人々が何を探しているかが正確にわかります。質問はすべて目の前にあります。あとは答えを用意するだけです。
4. SEOは需要を生み出さない
SEO戦略が何をするものかについては、よくある誤解があります。SEOは、適切な人に見つけてもらうためのものです。新しい製品やサービスの需要を生み出すものではなく、すでに何かに対する需要があるところ、つまり人々がすでにオンラインで探しているものを狙うことしかできません。
5. 需要に応えるコンテンツを供給する
SEOが需要に応えるためのものだと理解できれば、需要に見合った適切なコンテンツを供給する必要があることも理解しやすくなります。需要が大きいほど、必要なコンテンツも増えます。ただし、どの市場でも同じように、需要が高いところには通常、競争も激しくなります。
6. キーワードデータを市場調査として扱う
キーワードデータは、他の市場調査データと同じように捉えるべきです。市場が何を求めているかが、そのまま明示されています。90年代のマーケターなら夢見たはずのデータですが、多くの場合は「SEOのデータ」としか見られていません。実際にはSEOのデータにとどまらず、バリュープロポジションの土台にできる、活用可能な市場調査データです。
7. UXとSEOは相互に結びついている
ユーザーエクスペリエンス(UX)と検索エンジン最適化は、直接つながっています。使いやすいWebサイトや質の高いコンテンツなど、良いユーザーエクスペリエンスをつくる要素は、すべてSEOの改善にもつながります。
8. ソリューション探索は購買意欲が高い
ソリューションを探している人と、情報を学びたい人とでは、検索意図が異なります。この違いを理解しておきましょう。ビジネスとしては、学習目的だけの人よりも、ソリューションを探している人を集めるのが理想です。
9. プラットフォームとポイントソリューション
ポイントソリューションとプラットフォームの違いは、ポイントソリューションが通常「時間記録」のように1つのユースケースや用途にしか対応しないのに対し、プラットフォームは複数の用途やポイントソリューションに対応できる点です。以下は「エージェンシー管理ソフトウェア」のソリューションマップの例で、製品の機能に対して複数のポイントソリューションとユースケースがあることを示しています。
SaaS SEO監査の進め方

SEO戦略を始める前に、いくつかの主要な指標をベンチマークとして記録しておきましょう。そうすれば、自社の戦略を実行する中で成果を測りやすくなります。そのために、代表的なSEOツールを使います。
ステップ1:SEMRushで現在のキーワード順位を確認する
SEMRushのオーガニックリサーチツールを使えば、SEOパフォーマンスの推移と現状を数分で確認できます。このツールでは国別のキーワード順位も確認できるため、米国と英国、その他の国でのパフォーマンスを個別に見ることもできます。
SEMRushは、有益なデータを豊富に提供してくれる強力なSEOツールです。
ドメインを入力したら、このデータを.csvファイルとしてエクスポートし、Google Sheetsでさらに分析しましょう。このデータは、オーガニック検索パフォーマンスの推移を把握するのに非常に役立ちます。
これらのデータをすべてGoogle Sheetにエクスポートすれば、より柔軟に分析できます。上位表示されている語句と、そうでない語句について、自分で監査することも可能です。
ステップ2:Google Analyticsのオーガニックデータを確認する
Google Analyticsでは、さまざまなチャネルからどれだけのトラフィックが来ているかがわかります。これにより、Webサイトへのトラフィックを特定のチャネルにどの程度依存しているかを把握できます。
![GA4] Googleアナリティクスのレポートを理解する - アナリティクス ヘルプ](https://cdn.sanity.io/images/kd4p9r6c/production/ee2e91f5ac78050a53a6a05ff99f34962c192668-1600x808.png?w=720&q=80&auto=format)
Google Analyticsは、無料で使える優れたWebサイト分析ツールです。
Google Analyticsでは、さまざまなチャネルからどれだけのトラフィックが来ているかがわかります。これにより、Webサイトへのトラフィックを特定のチャネルにどの程度依存しているかを把握できます。
ステップ3:Google Search Consoleのデータを確認する
Google Search Console(GSC)も、Webサイトのオーガニックパフォーマンスを分析できる優れた無料ツールです。GSCでは、GoogleのオーガニックSearch結果を通じてWebサイトが獲得している表示回数とクリック数を確認できます。Google Adsキャンペーンで得ている表示回数やクリック数は含まれません。

Google Search Consoleでは、過去6か月分の検索データをGoogle Sheetにエクスポートできます。そこから、キーワードリサーチに活用できるよう、データをさまざまな方法で絞り込めます。重要なポイントの1つは、ブランド検索語句による表示回数とクリック数の割合を、検索ボリュームとあわせて把握することです。
ブランドキーワードと非ブランドキーワードの違いは?
ブランドキーワードとは、自社サイトのブランド名またはその表記バリエーションを含む検索クエリです。たとえば、誰かが「B2B Hacker」と入力した場合、それはブランドキーワードにあたります。これは、すでにその企業やブランドを知っていることを意味し、購入者であれば、購買プロセスの後半にいると考えられます。
非ブランドキーワードは、基本的に上記以外のすべてのキーワードです。SEOでは、まだ自社を知らない人を集めたいので、非ブランドキーワードの順位を改善することが本来の目的です。
ステップ4:ブランドと非ブランドの順位を分析する
ブランドキーワードと非ブランドキーワードの順位の数を確認するには、基本的にREGEXMATCHを使って、特定の語句やフレーズを含むキーワードをハイライトします。
SaaSに効果的なキーワードリサーチ

これにより、ブランドキーワードをすぐにハイライトできます。=REGEXMATCH(A1, "brand name|brand name 2|brand name 3")ブランド経由のオーガニックトラフィックの割合:これらのキーワードを特定したら、割合を計算できます。SEMRushでも自動的に計算されますが、ドメイン名の名称だけを使っているため、精度はあまり高くありません。
キーワードリサーチは、SaaSのSEO戦略で最も重要な要素です。SEOの作業というより、市場調査と考えてください。キーワードリサーチは実際のユーザーデータに基づいており、他の市場調査データと同じように扱うべきです。インバウンド戦略に最適な語句を狙うには、よく考える必要があります。
ステップ1:製品とサービスのユースケースと用途をマッピングする
これはB2Bマーケターにとって非常に重要です。テクノロジーの進化は速く、マーケターは、既存の需要を、自分が担当する製品に結びつけなければなりません。そのためには、ポイントソリューション、プラットフォーム、ユースケースの違いを整理する必要があることも多く、混乱しやすいところです。

すべてのユースケースについてページを公開しているWebサイトの好例です。
ユースケースのマッピングでは、自社のテクノロジーが提供するソリューションの一覧をつくります。ポジショニングは忘れて、そのソフトウェアが実際に何をするのかに注目してください。
ステップ2:事業戦略に基づいてユースケースに優先順位をつける
この一覧ができたら、各ソリューションに事業戦略上の優先度をつけましょう。この段階では、ポイントソリューションではなくプラットフォームとして認知されたいという考えもありますが、今はそれを考慮せずに進めます。
ステップ3:連携ツールやテクノロジーパートナーを一覧にする
B2BのSEO戦略でよくあるのが、特定の他のツールと連携している、または特定のテクノロジーのパートナーである企業と取り組むケースです。ユーザーは、そうしたテクノロジーを前提にソリューションを検索することがよくあります。たとえば「QuickBooks email integration」や「email software for QuickBooks」などです。

Monday.comのWebサイトにある連携ディレクトリの例です。
ステップ4:SEMRushのKeyword Magic Toolでリサーチを始める
ソリューションの一覧ができたら、キーワードリサーチを始めましょう。Keyword Magic Toolにキーフレーズを入力します。
関連するキーワードにチェックを入れてキーワードマネージャーに追加し、ユースケースのタグを付けます。「関連キーワード」タブで候補を確認します。一覧のすべてについて、これを繰り返します。すべての指標を更新し、.csvでエクスポートします。

SEMRushのキーワードマネージャーツールは非常に便利です。
これらのデータがそろったら、検索ボリュームや難易度に関する指標を更新し、すべてのデータを.csvファイルでエクスポートして、Google Sheetsにインポートします。そうすれば、キーワードデータをより詳細に、自社に合わせて分析できます。
ステップ5:REGEXMATCHを使って購買意欲の高い語句を見つける
上記の考え方に基づき、Google Sheetsのシンプルな REGEXMATCH関数を使えば、キーワードリサーチを検索意図別にすばやく分類・整理できます。特定の検索クエリに関連するとわかっているターゲット語句を入力できます。以下の例では、ソフトウェアを探している人が通常使う語句を使っています。
ソフトウェアを探している人が通常使う語句。

Google SheetsのREGEXMATCHで関連キーワードをすばやく見つける
ステップ6:現在のキーワード順位を新しいシートにインポートする
キーワードリサーチでもう1つ役立つ作業は、現在のキーワード順位をすべてGoogle Sheetの新しいシートにインポートすることです。すでに順位がついている箇所を把握できるので、場合によっては作業の重複を避けられます。
ステップ7:Google Search Consoleからクエリをインポートする
Google Search Consoleは、有益なデータの宝庫です。どの検索クエリが、Webサイトの表示回数とクリック数につながっているかがわかります。検索結果に表示されてはいるものの、3ページ目や4ページ目以降に順位がある、といった箇所を見つけるのに特に役立ちます。
ステップ8:キーワードデータを整理して最適なものを選ぶ
上記の手順に従えば、Google SheetsのシンプルなREGEXMATCH関数を使って、キーワードリサーチを検索意図別にすばやく分類・整理できます。以下のサンプル関数を使えます。検索語句は自由に追加・削除できるので、自社の要件に合わせて関数を調整してください。
ステップ9:現在のサイトマップを確認する
これらのデータがあれば、現在のサイトマップを見直し、キーワードを関連するページに割り当てて、適切なページを適切なキーワードで最適化できているかを確認できます。コンテンツのカニバリゼーション(ページ同士が互いに競合してしまうこと)を避けるうえでも、重要なステップです。
SEOキャンペーンで狙うキーワードやフレーズを考える際には、いくつか守ることをおすすめするルールがあります。B2Bテクノロジー企業の場合、成長段階ではブランドマーケティングへの依存度が低いため、まずオンライン上で需要がどこにあるかに集中する必要があり、これらのルールは特に重要です。
注:ご自身やCEOがカテゴリーの創出にこだわり、検索ボリュームのない検索語句を狙うのであれば、そのカテゴリーを広めるための本格的なPR戦略にも取り組む必要があります。ただ、残念ながら最終的には、カテゴリーを作った新しいビジネスモデルやプロダクト自体の強さに行き着きます。
テクニカルSEOを極める
テクニカルSEOは主にサイトのパフォーマンスに関するものですが、HREFlangやCanonicalといった紛らわしい略語なども含まれます。ただ、心配はいりません。実際はそれほど難しくなく、B2Bのウェブサイトは、ECサイトほど多くのテクニカルSEOの作業を必要としないという嬉しい面もあります。
ステップ1:SEMRushでサイト監査を実行する
SEMRushには「Site Audit」という、とても便利なSEO監査ツールがあります。このクローラーでドメインやサブドメインをスキャンするよう設定すると、推奨事項が優先度順に出力されるので、必要に応じて確認し、対応を進められます。特に便利なのは、エラーに優先順位が付けられ、その内容、修正すべき理由、修正方法まで具体的に示してくれる点です。
SEMRushのSite Audit機能は、標準的なテクニカルSEO監査にとても適しています。ただし、あくまで目安です。このツールでエラー、警告、通知をゼロにしようとする必要はないことを覚えておいてください。特に通知は、必ずしも修正する必要はなく、検討用のSEO推奨事項にすぎません。作業時間の大半は、エラーへの対応に使いましょう。
ステップ2:Google Search Consoleでエラーを確認する
Google Search ConsoleはGoogleが提供する無料ツールで、ウェブサイトがGoogle検索にどのように表示されているかについて、とても役立つ情報を得られます。Google検索からオーガニックで獲得しているクリック数とインプレッション数を確認できます。

Google Search Consoleは、対応が必要なエラーについても役立つフィードバックを提供します。
Google Core Web Vitals
Core Web Vitalsは、ウェブサイトを技術面とUX面の両方から評価する指標です。これらの指標でのサイトのパフォーマンスは、Google Search Console内で確認できるほか、Chromeブラウザに組み込まれているGoogle Lighthouseでも確認できます。GSCでは、Core Web Vitalsを確認し、パフォーマンスが低いとして指摘されているページがないかを見つけましょう。1つの問題が複数のエラーとして表示されることもあります。あるページレイアウトに問題があると、同じレイアウトのすべてのページがパフォーマンス不足として指摘されるためです。Web Vitalsに関する問題があれば、GSCで指摘され、調査用に下のような表示が出ます。URL数が多いのは、多くの場合、それらのページが同じコーディングのテンプレートを使っているためです。
Google Page Experience Analysis
2022年、GoogleはGSCにページエクスペリエンス分析を導入しました。ページエクスペリエンスレポートは、サイト訪問者のユーザー体験の概要を示します。ページエクスペリエンスとUXはGoogleにとってランキングシグナルであるため、ここでの問題に対処し、従来型のSEO最適化にとどまらず、良い体験を提供できるウェブページを用意することが大切です。
サイトマップの送信状況を確認するサイトマップのエラーは通常SEMRushのSite Auditでも指摘されますが、GSCでサイトマップの送信状況を確認し、エラーがないか見ておく価値は常にあります。まだサイトマップを送信していないなら、ぜひ送信してください。サイトマップは通常www.yourdomain.com/sitemap.xmlにありますが、異なる場合もあるため、念のため開発担当者に確認しておくと安心です。
ステップ3:Google Lighthouseレポートを実行する
Google Lighthouseレポートは2分ほどで実行でき、ウェブサイトのパフォーマンス改善に役立つヒントが得られます。しかも無料で、Chromeに組み込まれています。Google Lighthouseレポートの結果はCore Web Vitalsと関連しており、画像サイズの縮小から、CSSの最小化、JavaScriptの遅延読み込みまで、具体的な改善案が示されます。

Google Lighthouseも、無料で使える優れたテクニカルSEOツールです。
このレポートを実行し、ウェブ開発担当者と話し合うことは、よくある問題に対処するための簡単な方法です。ブラウザのウィンドウ内で右クリック > 「検証」を選択 > 「Lighthouse」を選択します。GoogleはモバイルファーストインデックスでWebサイトのモバイル版をランキングとインデックスに使うため、Lighthouseレポートはデフォルトで常にモバイルが優先されます。
SEOブログ監査の進め方
ウェブサイトのブログは、SEOの成功に欠かせません。SEO戦略を構築し始める際には、既存のブログコンテンツを徹底的に監査することが重要です。今後のSEO戦略を定めるのに役立つ、ブログ監査の手順別チェックリストをまとめました。
ステップ1:Google Analyticsでオーガニック流入の多いランディングページを確認し、エクスポートする(GA4版)
最初に行うべきことの1つは、Google Analyticsのプロファイルを開き、過去6か月間のランディングページを確認することです。これにより、ウェブサイトへのオーガニック流入を生み出すうえで、どのページが大きな役割を果たしているかがわかります。GA4で最初のランディングページを確認するには、「エンゲージメント > ページとスクリーン」で、「イベント数」列の「Session_start」イベントを見ます。
ステップ2:Google Analyticsでトラフィックのないページを確認する
Google Analyticsは、公開したコンテンツのエンゲージメントを確認するのに最適なツールです。ブログコンテンツの大半が/blog/などのディレクトリ配下にあれば、コンテンツを簡単に絞り込み、ページビュー数を確認できます。そのうえで、必要に応じてこれらのコンテンツを削除するか、noindexを設定して検索エンジンにクロールさせないようにできます。コンテンツを再利用したり、複数を統合したりすることも可能です。
ステップ3:ScreamingFrogでクロールし、ブログページの見出しとタイトルを確認する
Screaming Frogのクロール結果から、すべてのデータをスプレッドシートにエクスポートします。そこから、インデックス可能なすべてのウェブページの見出し、タイトル、メタディスクリプションを確認できます。この段階では、それらの内容を書き留め、タイトルが欠けている、タイトルがブランド名中心であいまいといった、明らかな問題にフラグを付けるだけで十分です。
ステップ4:Google Search Consoleで最も露出しているページを確認する
パフォーマンス監査でGoogle Search Consoleからエクスポートしたデータをブログコンテンツのみに絞り込めば、どのブログ記事がGoogle検索で最も多くのインプレッションとクリックを獲得しているかがわかります。インプレッションは多いのにクリックがない記事もあり、そこに改善の余地があることもあります。
ステップ5:SEMRushでブログのサブフォルダをクロールする
これは、ブログコンテンツが「/blog」などのサブフォルダ配下にある場合にのみ簡単に行えます。幸い、ほとんどのウェブサイトはこのような構造になっています。該当する場合は、サブフォルダのURLをSEMRushに追加すれば、ブログコンテンツだけに絞った分析ができ、他のページを除外する手間が省けます。これは、個別に分析したいサイトの他の部分にも当てはまります。
ステップ6:語数が1,000語未満のページを特定する
ウェブページは、ユーザーが読むに値する、充実した有益なコンテンツを備え、訪問する価値のあるものであるべきです。記事やウェブページの語数について決定的な答えはありませんが、経験上の目安として、1,000語未満のウェブページは少なくともフラグを付けておくとよいでしょう。
ステップ7:SEMRushでフィーチャードスニペット監査を実行する
1位を獲得しているページについては、SEMRushでフィーチャードスニペットを獲得しているかどうか、獲得していない場合は他社が獲得しているかどうかで絞り込めます。他社が獲得している場合は、既存コンテンツを最適化して、SEOの競合からそのフィーチャードスニペットを奪えるチャンスです。既存コンテンツを最適化するのに役立つ、ちょっとした便利な監査です。
サイト外SEO監査の実施方法
オフサイトSEOとは、ウェブサイト自体には含まれない、検索エンジンでの順位に影響しうるあらゆる要素を指します。たとえば、他のウェブサイトからあなたのサイトへのリンクや、Google My Businessのプロフィールなどが挙げられます。SEOの影響のうちオフサイト要素を確認することは、SEO監査の重要な一部です。

SEMRushのバックリンク監査ツール
ステップ1:SEMRushでバックリンク監査を実行する
SEMRushには、ウェブサイトへのすべてのリンクを確認し、エラーや問題の可能性があるものを指摘してくれる便利なツールがもう一つあります。
ステップ2:SEMRushでバックリンク監査を実行する
Google My Businessは、Googleがすべての事業者に提供している、簡単に設定できる機能です。GMBプロフィールの最適化方法についてはここでは詳しく触れません。写真、商品、サービスを含めてできるだけ多くの項目を入力し、オフィスの所在地を追加するだけだからです。Google My BusinessはGoogleマップなどのツールと連携しているため、ローカルSEOでは非常に重要とされています。ユーザーが近くのものをオンラインで検索するとき、GMBプロフィールがあることは不可欠です。
ステップ3:Majestic SEO - バックリンク監査とサマリー
Majestic SEOは、オフサイトSEOに強力なSEOツールです。ウェブサイトへのリンクの分析では、より踏み込んだ内容まで確認できます。私の考えでは、SEMRushと併用する価値があります。「トピカルトラストフロー」や「リンクプロファイル」といった、理解しておくべき重要な要素をすぐに把握できるからです。アンカーテキスト分析も行えるため、どのリンクがどのアンカーテキストであなたのサイトにリンクしているかを確認できます。
Trust FlowとCitation Flowとは?
これらの要素について私が二次的な説明をするよりも、Majest

icによる解説をお読みください。これらの用語の意味と、ウェブサイトのバックリンクプロファイルの監視に使う理由が説明されています。読むのが面倒な方のために簡単に言うと、Citation Flowは量を、Trust Flowは質を測る指標です。
リンクプロファイルは、この2つの指標でウェブサイトのリンクを評価できる非常に優れた方法で、どのリンクがサイトにとって悪影響で、どのリンクが良いものかを大まかに把握できます。もちろん、競合サイトにも同じ分析を行えば、自社にはまだない高品質なリンクを競合が獲得しているかどうかを確認できます。個別URLのリンクプロファイルを詳細に分析する
Majestic SEOを使えば、個別のURLのリンクプロファイルを深く掘り下げられます。競合サイトの特定のコンテンツで「上位表示を狙いたい」場合に非常に役立ちます。競合が優れた高品質のリンクを獲得している場合は、自社のアウトリーチ施策で、それらを置き換えたり、同様のリンクを獲得したりできる可能性があります。
SEO競合分析の進め方
SEOにおける競合分析には二つの側面があります。一つは「現実世界」で把握している既知の競合、もう一つは、あなたと同じような検索クエリで検索エンジン上で競っている企業です。後者は、これまで一度も耳にしたことのない相手かもしれません。
ステップ1:オンライン上の競合を見つける
オンライン上の競合は、実際にキーワードリサーチを見ていく段階で初めて見つかり、特定できます。オンライン上の競合とは、SERP(検索結果ページ)で同じ枠を競っている企業のことです。SERPはいわばオンライン版の看板で、自社の広告スペースのようなものであり、その枠を押さえた企業が自然とより多くのビジネスを獲得します。オンラインでは、ですが。
ステップ2:プラットフォーム型の競合とポイントソリューション型の競合を定義する
これはテクノロジーやソフトウェアのマーケティングに特有のもう一つの特徴で、プラットフォームとポイントソリューションの違いです。プラットフォームは、ポイントソリューションと同じ機能を提供しつつ、それ以上の多くの機能も備えていることがよくあります。
SEOの観点では、本質的に同じ課題を解決するため、ポイントソリューションとオンライン上の枠を競っている可能性があります。この好例がHubSpotです。HubSpotはメールマーケティングツール以上の存在ですが、そのサービスも提供しているため、「メールマーケティングツール」という検索語で検索結果に表示されたいと考えます。
一方で、同社のソフトウェアはメールマーケティング以上のことができ、マーケティングオートメーションプラットフォームに分類することもできます。覚えておいてください。検索エンジンは、あなたがどれだけ稼いでいるかを気にしません。ウェブサイトそのものだけを基準に順位を付けます。
つまり、主要なキーワードで1ページ目に表示されている企業は、案件獲得のために提案で競り合う企業とは異なる場合があります。SEOの観点では、すでに把握している競合にとらわれすぎないことが重要です。
ステップ3:SEMRushでキーワードギャップ分析を行う
キーワードギャップ分析は、ディスカバリーのプロセスで非常に役立ちます。自社と競合が上位表示されているキーワードを比較し、共通するキーワード、その順位、そして潜在的なギャップがどこにあるかを示してくれるからです。ただし、その有用性は競合サイトの質次第です。競合のサイトが非常にお粗末であれば、この段階で得られる有用な情報はあまりありません。
おすすめは、関連性の高い検索語で上位表示されているとわかっているサイトを選ぶことです。そうすれば、より多くの機会や有用な情報が見つかります。SEMRushのキーワードギャップ分析は、以下のような画面になります。オーガニックキーワードだけでなく有料キーワードでも分析できるため、競合がGoogle Adsのどこで入札しているかも把握できます。
ステップ4:AHREFSでリンクインターセクト分析を行う
AHREFSはSEMRushと似た非常に強力なSEOツールで、両者は本質的に犬猿の仲です。いえ、少し大げさでした。ただ、同じことができるので、多くの人がどちらか一方を使っているということが言いたいのです。
私は好みでSEMRushを主に使っていますが、AHREFSで気に入っているツールがリンクインターセクトツールです。このツールでは、複数のドメインやURLを比較して、それぞれのバックリンクを見比べることができます。これにより、ドメイン全体、または一つのコンテンツについて、ギャップや機会の可能性を見つけられます。
このツールを使って、獲得したいリンクの「ヒットリスト」を作成できます。活用するには、SEO上の競合(主要なターゲットキーワードで上位3位に入っているサイト)のドメインを入力し、リンク獲得の機会をリストアップします。ここで対象となるのは、競合が他のドメインにはリンクしているのに、あなたのドメインにはリンクしていないケースです。
ステップ5:競合コンテンツのヒットリストを作成する
SEMRushのオーガニックリサーチタブを使えば、競合のどのコンテンツがSEOの観点で最も成果を上げているかがわかります。競合が書いたコンテンツとあわせて必要な情報がそろうため、それを上回るコンテンツのヒットリストを作成できます。このようなコンテンツのヒットリストを作ることで、露出を増やせるだけでなく、競合サイトからトラフィックを奪える可能性もあります。以下はwww.monday.comを見た例です。結果を絞り込み、サイトの/blogサブフォルダ内にあるページだけを表示しています。これにより、同社のどの記事がオーガニックトラフィックを最も多く集めていると推定されるかがわかります。
複数の競合から成果の高いコンテンツを特定できたら、それらを上回るためのコンテンツプランと、ライター向けのブリーフを作り始められます。前述のリンクインターセクトツールを使って、これらの記事に重要なバックリンクが張られていないかを確認することもできます。
プロフェッショナルなSaaS SEOプランの作り方
最初の監査で得られたデータをもとに、一貫性のあるSEO計画にまとめていきます。ありがたいことに、SEO計画は優先順位とコンテンツ制作に基づいており、ほぼテンプレート化できます。ディスカバリーフェーズで集めた戦略と情報を使って、SEO計画の具体的な内容を組み立てるだけです。
ステップ1:キーワードリサーチをもとにSEOコンテンツプランを作成する
キーワードリサーチを活用すれば、人々がオンラインでどのような質問をしているかがわかり、その結果、どのようなコンテンツを制作すべきかが見えてきます。
B2B SEO戦略の成功の多くは、コンテンツにかかっています。Google検索は最も有用なウェブサイトを優先するからです。有用なウェブサイトとは、ユーザーの質問に最もよく答えるサイトのことです。そこでコンテンツが重要になります。
以下にコンテンツプランの例と、ご利用いただけるテンプレートを示します。
トピッククラスターを活用する
トピッククラスターの構造の例は、SEMRushが作成した下の画像でご覧いただけます。詳しくはこちらをご覧ください。
Google Sheetsや Airtableなど、お好みのツールでコンテンツ計画を作成したら、Surfer SEOのようなツールを使ってAI生成のコンテンツブリーフを作成しましょう。そうすれば、当てずっぽうではなく、実際に上位表示されるコンテンツを作ることができます。
AIを使ってコンテンツブリーフを生成する
SEOコンテンツブリーフとは、キーワードマッピング資料にあるキーワードに最適化されたページの構成方法をライターに伝えるための指示書です。キーワードリサーチには SEMRushなどのツールが必要です。
ステップ1:キーワードマップからメインキーワードを選ぶ
ステップ2: Surfer SEOを開き、新しいAI SEOブリーフを作成する
SEOコンテンツブリーフの作成は、これだけ簡単です。Surfer SEOのようなツールは今やAIを使って、ページに使うべき用語やその使用回数を教えてくれます。
ステップ2:Webサイトのランディングページを計画する
オーディエンスのセグメントごとにコンテンツを作成しましょう。これは本ガイドの冒頭で触れた原則の一つで、ここで実際に活きてきます。Webサイトの構成を設計する際は、対象とするすべてのセグメントについてページを用意してください。単純で繰り返しのように見えても気にする必要はありません。ランディングページの例は、Team4のWebサイトで確認できます。
このWebページには膨大な情報を盛り込みましたが、ほんの一部でもお役に立てれば幸いです。ご質問があれば、お気軽にメッセージをお送りください。作業をお任せいただける場合ももちろんお知らせください。
オーディエンスのセグメントごとにコンテンツを作成しましょう。これは本ページの冒頭で触れた原則の一つで、ここで実際に活きてきます。Webサイトの構成を設計する際は、対象とするすべてのセグメントについてページを用意してください。単純で繰り返しのように見えても気にする必要はありません。
このWebページには膨大な情報を盛り込みましたが、ほんの一部でもお役に立てれば幸いです。ご質問があれば、お気軽にメッセージをお送りください。作業をお任せいただける場合ももちろんお知らせください。
キーワードマッピング資料を活用する
ステップ3:コンテンツを執筆して公開する
キーワードリサーチのデータがすべてそろっていれば、コンテンツの執筆は難しくありません。SEOコンテンツの執筆には、AIツールの活用をおすすめします。その際は、作成したコンテンツブリーフを使いましょう。
検索エンジン向けにコンテンツを書く際に大切なのは、ページ上のすべての要素を整合させ、筋が通るようにすることです。具体的には、ページタイトル(ブラウザのタブに表示されるもの)、メタディスクリプション(Googleの検索結果ページに表示されるもの)、H1見出し(ページのメイン見出し)、ページ内の小見出し、そしてそれらの見出しの下にある本文が対象です。
SEOパフォーマンスの測定
一通りの施策が完了したら、SEOのパフォーマンスを継続的に測定し、追跡することが重要です。他のパフォーマンス管理と同様に、確認すべき指標は複数あります。インプレッションのような先行指標もあれば、リードや創出した売上のような遅行指標もあります。
SEOのパフォーマンス測定に使うべき3つのツール
ここでご紹介するのは、当社がキャンペーンの成果測定に使っている3つのSEOツールです。2つは無料ツール(Google AnalyticsとGoogle Search Console)、もう1つは有料ツール(SEMRush)です。
1. Google Search Console(GSC)
GSCは、Googleからのインプレッション数やクリック数といった先行指標の測定に最適です。無料で使えるうえ、非常に役立つ知見が得られます。

2. SEMRush
SEMRushは、エージェンシーやSEOの専門家が使うプロ向けのSEOツールです。テクニカルSEO、外部対策、内部対策のパフォーマンスを追跡できます。また、世界のさまざまな地域で特定キーワードの順位も追跡できます。SEOの専門家が、テクニカルSEOの状態やキーワード順位を監視するために最もよく使っています。

検索エンジンでのキーワード順位は、Webサイトが獲得するトラフィック量の先行指標です。あるキーワードで1位のWebサイトは、通常、10位のサイトや10位圏外のサイトよりも多くのトラフィックを獲得します。
そのため、順位はトラフィックの先行指標になり得ます。特に100位圏外のサイトでは、順位が上がるにつれて徐々に
3. Google Analytics
Google Analyticsも、オーガニックSEOのパフォーマンスを測定するのに最適な無料ツールです。オーガニック流入が時間とともに増えていく様子(うまくいけば)を確認できます。継続的に確認すべき指標やKPIについてさらに具体的なアドバイスが必要な場合は、B2B指標に関するガイドをご覧ください。
まとめ
このブログ記事には多くの情報が含まれており、一度にすべてを吸収するのは難しいかもしれません。このガイドで最も大切なポイントは、B2B SEOの原則です。常に、役に立ち、学びがあり、魅力的で、丁寧に作られたコンテンツの制作に注力してください。サイトに呼び込みたいすべてのオーディエンスセグメント向けにこうしたコンテンツを作れば、SEO戦略の優れた土台になります。




