コンテンツへスキップ

HubSpotのシーケンスとワークフローの違い

寄稿者

SaaS Hackers
ブログ

HubSpotでは、マーケティングおよびセールスの自動化ツールとしてシーケンスとワークフローの両方が提供されていますが、用途や使われる場面は少し異なります。ここでは、HubSpotのシーケンスとワークフローの違いを説明します。

HubSpotのシーケンス

営業日6日間隔で自動メールを2通設定したHubSpotのシーケンスエディターと、開いた状態の「ステップを選択」パネル

1. 目的: シーケンスは主にセールスチームが、メールなどによるアウトリーチを自動化して管理するために設計されています。営業担当者がリード、見込み客、顧客に対して、パーソナライズされた形で自動的にアプローチするのに役立ちます。

2. ユースケース:シーケンスは、リードナーチャリング、フォローアップ、アウトリーチキャンペーン、営業コミュニケーションの管理といった業務でよく使われます。

3. コミュニケーション:シーケンスは1対1のコミュニケーションに特化しています。相手のエンゲージメントや反応に応じて、個々の受信者にターゲットを絞ったメールを順番に送る用途でよく使われます。

4. パーソナライズ: シーケンスは高度にパーソナライズでき、受信者の行動や好みに合わせてメールの内容や送信タイミングを調整できます。

5. アクション:シーケンスには、自動送信メール、手動タスク(電話をかけるなど)、受信者の行動に応じた分岐ロジックを組み合わせて含めることができます。

6. タイミング: シーケンスは通常、ユーザーが手動で開始します。多くの場合、営業担当者が特定のコンタクトに対してシーケンスを開始したときにスタートします。

7. 例:ウェビナー後にリードへフォローアップする、見込み客をナーチャリングするために一連のメールを送る、休眠顧客に再アプローチする、といった使い方です。

HubSpotのワークフロー

国ごとに分岐して各地域のコンタクトオーナーを設定する、HubSpotのリードオーナー割り当てワークフロー

1. 目的: ワークフローは、マーケティングチームとセールスチームの両方向けに設計された、より包括的な自動化ツールです。リードナーチャリング、データエンリッチメント、社内通知など、さまざまなアクションやプロセスを自動化できます。

2. ユースケース: ワークフローは汎用性が高く、1対多と1対1のどちらのコミュニケーションにも使えます。リードスコアリング、オンボーディング、カスタマーライフサイクル管理などにも活用できます。

3. コミュニケーション:ワークフローでは、メール、SMS、社内通知など、さまざまなコミュニケーションチャネルを扱えます。複数のコンタクトを同時に対象にすることもできます。

4. パーソナライズ: ワークフローもある程度はパーソナライズできますが、多くの場合、より広いセグメントやコンタクトのグループを対象とします。

5. アクション: ワークフローでは、メール送信にとどまらず、コンタクトプロパティの更新、フォローアップタスクの作成、リードステータスの変更など、幅広いアクションを実行できます。

6. タイミング:ワークフローは通常、特定の条件やイベントをきっかけに開始されます。外部のイベント(フォームの送信など)や、内部のアクション(自社サイト上でのコンタクトの行動など)で開始できます。

7. 例: 新規リードへのウェルカムメールの送信、リードスコアに基づく営業担当者へのリード割り当て、特定の行動に基づくコンタクトプロパティの更新などです。

HubSpotのシーケンスは、個別の営業アウトリーチとフォローアップに重点を置いたツールです。一方、HubSpotのワークフローは、さまざまなマーケティング業務や営業業務に使える、より幅広い自動化ツールです。シーケンスとワークフローのどちらを選ぶかは、具体的なニーズと、HubSpot内で自動化したい業務の性質によって決まります。

寄稿者

SaaS Hackers

B2B SaaSの専門家を探す

レビューのうえ、サービスや専門分野ごとに分類したB2B SaaSの専門家とエージェンシーのディレクトリをご用意しました。ぜひご覧ください。

専門家を探す
すべて見る